社伝によると天徳年間(957〜960)の創建。「三河国内神名帳」の従五位三祭天神とあります。康生年間(1455年)に領主朝倉左京助により社殿が造営されました。 その後、大永元年(1511年)に今橋城主牧野伝左ヱ門三成、弟牧野伝蔵信成が本殿を造営し 社号を伊成大明神と改め、社領田畑一町二反歩の寄進を受けました。宝歴12年(1762年)に本殿の保護のため雨覆殿が設けられました。現在の覆殿は明治36年に造営されたものです。
稲荷社として、大永年間(1511年〜)には、すでに信仰を受け
ている由緒ある神社で、豊川市では豊川稲荷、五社稲荷社に
次ぐ稲荷の古刹です。